iPhone、そしてiPad
2003年、
スティーブ・ジョブズ氏を病魔が襲った。
すい臓がん。
だが彼は、前へ進むことをやめなかった。
2007年1月、
iPhoneを発表。
すると、5ヶ月後の発売日にはショップの前に長蛇の列が出来、
3ヶ月で100万台を売り上げる大ヒット。
そして、
iPhoneの新作が出るたびに出来る行列は名物となった。
その中に、かつての盟友、
スティーブ・ウォズニアックの姿も。
2010年には、平らなタブレット型の、
iPadを発表。
スティーブ・ジョブズ氏、天国へ…
こうして癌と闘いながら、
スティーブ・ジョブズ氏は立て続けに大ヒットを飛ばし、
アップル社を世界有数の企業に育て上げていった。
だが、体調は回復せず、
8月、アップル社の最高責任者を辞任すると、
2011年10月5日、56歳の若さで天に召された…。
スティーブ・ジョブズ氏は、こんな言葉を残している。
スティーブ・ジョブズ
「この地上で過ごせる時間には限りがある。
本当に大事な事を、本当に一生懸命に出来る機会は、2つか3つしか無い」
56年の生涯を、自分に妥協せず全速力で駆け抜けたスティーブ・ジョブズ氏。
スティーブ・ジョブズ氏は天国でも、
皆がびっくりするようなアイテムを生み出しているのだろうか…。